まずは、現状の純正スピーカーがどんな物なのか調査します。 運転席ドアの内張りをはがしてみましょう。 |
ドアハンドルにあるネジを外します。 |
ここのネジも外します。 |
スイッチのパネルを外します。 |
前方上側にあるピンを抜きます。 中央部を押し込むと緩んで外れます。 |
あとはクリップだけなのでバキバキッと力技ではがしていきます。 |
これが純正のスピーカーです |
3本のネジを緩めれば簡単に外れます。 マグネット部分も小さく、とても軽いおもちゃみたいなスピーカーでした。 |
コネクタの形状も確認。 スズキ車に多いらしい「T型」でした。 これで現状確認は終了です。 大まかなイメージはつかめました。 外したものは全て元通りに戻しておきます。 ちゃんと戻しておかないと嫁さんに怒られますので。 |
今回搭載するスピーカー。 廃車したWiLLサイファから外しておいたスピーカーです。※過去記事 KENWOOD KFC-RT16 (16年使用したもの) プラスチックケースに入れて大事に保管しておきました。 外したスピーカーなのでスポンジがそのまま付いています。 |
今回の作業で必要なものは、スピーカーの台座となる インナーバッフルボードと、配線接続部材になります。 これらを買い揃えたら、本格作業開始です。 |
MDF材のインナーバッフルボードをヤフオクで購入しました。 「スズキ車用 12ミリ厚 16センチ用 インナーバッフル」 1250円 |
防水加工が必要なのでダイソーで水性ニスと刷毛を購入。 |
このニス、あまり粘り気が無く、塗っても塗ってもどんどん染み込んでいってしまう。 塗装・乾燥 を10回も繰り返し、ようやく一週間かけて防水処理を完了しました。 |
何度もニスを塗り重ねてツヤツヤになったインナーバッフルボード。 いよいよクルマに装着です。 |
スポンジテープを用意。これもダイソー。 |
スポンジテープをインナーバッフルボードの内側面に貼ります。 |
取り付けボルトセットはホームセンターで購入。126円。 |
ボルト・ナット・ワッシャ にてドアの鉄板にインナーバッフルボードを固定します。 |
スピーカーに配線を接続するための端子を用意。 エーモン工業 1158 平型端子スピーカー用メスセット 近くのカー用品店に無かったので送料無料のヨドバシドットコムで購入。145円。 |
純正配線に付いているT型コネクタを切断除去して、スピーカー用平型端子を圧着します。 運転席側は 赤:スピーカープラス→大きい端子(187型)を使用 黄:スピーカーマイナス→小さい端子(110型)を使用 |
スピーカーに車両の配線を接続します。 |
スピーカー固定用にタッピングネジを用意。 工具箱にあった適当なやつ。 |
スピーカーをインナーバッフルボードにタッピングネジで固定します。 適当に3カ所ネジ止めしました。 |
運転席側スピーカーの取り付けが完了。 |
内張りを戻せば完成です。 運転席側だけスピーカーが替えられた状態ですが、これで左右の聞き比べをしてみました。 はっきり言って左右で聞こえてくる音が全然違います! 交換していない助手席側からは安っぽい音しか聞こえてきません。 運転席側からは低音もしっかりと聞こえてきて心地いい音になってます。 これぐらい違いがわかるとテンションも上がります♪ 作業続行するよ〜♪ |
助手席側も同様に施工します。 白:スピーカープラス→大きい端子(187型)を使用 青:スピーカーマイナス→小さい端子(110型)を使用 |
サクッと助手席側も完了しました。 内張りを戻して全て完成です。 |