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テスターのバナナジャック化





安くて使い勝手のいいテスターを購入しましたが
テスターリードが交換できないタイプでした。

棒状のテスターリードだけでは不便なので
リードが色々替えられるようにします。




購入したテスター
KAIWEETS KM201
購入価格 1272円

これに写真下のバナナジャックを2個取り付けます。
バナナジャックは1個60円ぐらいですが、部品箱にあった物なので
追加費用はゼロでした。




テスターを分解します。
裏側のネジを外せば簡単に分解できます。




赤と黒のケーブルが通っているブッシュがあるので、画像のように切断します。




ブッシュ内のケーブルが通っていたところに穴をあけます。
最初に3mmのドリルで下穴をあけて、その後に6mmの穴をあけました。
ブッシュの素材が柔らかいので、簡単に穴をあけることができました。




ブッシュにあけた穴に、バナナジャックのパーツを組み込みます。
穴の間隔が狭いので、赤と黒のプラスチック部分は使いません。





金属パーツをネジ止めします。
ワッシャーは使わずにナットだけで締めます。




ジャックどうしの間隔が狭いので、ケーブル接続パーツを一部カット。
そのままだと互いに接触してしまいます。





こんな感じで本体に組み込みます。




ケーブルを半田付けします。




ピッタリきれいに納まりました。
赤と黒のプラスチック部品が無くても、本体の色表示があるので大丈夫。




完成です。
いろんなバナナプラグ付きケーブルが差し込めるようになりました。





おまけの作業。
屋内配線でよく使われるVVFケーブルを適当な長さに切ります。
ケーブルは1.6mmの2芯です。




このVVFケーブルが何故かテスターの後ろの溝にちょうどピッタリはまるんですよ。
着脱も簡単に意外としっかりできます。




車のエンジンルームなんかは、テスターを引っ掛けて使うと便利ですね。





VVFケーブルを反対向きに付けて、テスターを立たせることもできちゃいます。



これらのちょっとした改造で、とても便利なテスターになりました〜








(これらの製作・改造等は各自の責任で行ってください。)