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汎用RFモジュレータの製作





少し前に、浴室テレビ用にRFモジュレータを作りました(記事)が、
今回は別の材料を使って汎用のRFモジュレータを作ってみました。


RFモジュレータとは、映像・音声信号を
電波信号に変換する装置のことです。



今回の材料は、シャープ・ツインファミコン用RFコンバータ AN-58C
メルカリで購入したジャンク品です。380円でした。





ものすごく長いケーブルが付いていますが、邪魔なので適当に切断します。





ネジを緩めて分解します。





コネクタ部分の信号は、上から
G:グランド
A:音声入力
C:チャンネル切替
V:映像入力
+B:電源5V





5V電源用の部材を用意します。
秋月電子で買ったものです。

TO-252-SIP 変換基板
三端子レギュレータ NJM7805SDL1
セラミックコンデンサ 0.1uF と 1uF





写真の様に部品を実装します。





コードを半田付け。





ケースに電源用の穴を開けます。





電源用のDCジャックです。





電源用基板とDCジャックをケース内に収納。
コードも半田付けします。





信号入力用ケーブルの末端を処理します。





黄色と黒色のRCAピンプラグを用意します。

黄色が映像用、黒がモノラル音声用です。





ピンプラグにケーブルを接続します。

音声用のケーブルには電源用の赤線も入っていますが、今回は使いません。





できました。





配線はこんな感じになっています。





ACアダプタを5Vに限定すれば更に簡単になります。





アナログテレビで動作確認です。






こういう接続にてテストしています。






32インチの液晶テレビでもこの程度には映ります。

もっとザラザラな映像になるかと思っていましたが
意外ときれいに映っています。





説明ラベルをラベルプリンターで作って貼りました。
これで完成です。









(これらの製作・改造等は各自の責任で行ってください。)