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ETC車載器の取り付け



ETC車載器を取り付けました。

※「ETC」とは高速道路をお金を払わずに通行できる夢のような装置です。
しかし忘れた頃に銀行の預金残高が勝手に減る恐ろしい装置です。(笑)

できるだけ目立たないように取り付けるにはどうしたら良いかと
さんざん悩みましたが、本体は「オーディオの空きスペース」に
アンテナは「ダッシュボードの中(メーター裏)」に設置しました。


松下通信工業製
CY-ET300D


※ヤフオクにて購入


取り付け作業
私のノアのオーディオスペースには
空きがあり小物入れになっています。
今回はここに本体を入れます。

そのままでは入らないので、奥の一部を
ホットナイフで切り取りました。
固定用のネジ穴もあけます。
位置決めが結構むずかしい。
このように入りました。
付属のブラケットは使用せずに、ネジで直接
とめています。

M3×8ネジ・座金・ばね座金を使用
カーステレオの下に組み込みます。

ここまでが家の中での作業です。
インパネに取り付けました。

カセットテープを入れると・・・。
全く目立ちません。

配線は、「常時電源」・「ACC」・「アース」の
3本だけ。とても簡単です。
カーステレオの裏のコネクタから
分岐させて取りました。
アンテナはメーター裏の奥のほうに
設置しました。


取付説明書ではダッシュボードの上に
置くように書かれていますが、
ETCは電波ですのでダッシュボードの中でも
大丈夫でしょう。
ガラスだって通ってくるんですからね。(^^)
メーターの左奥(かなり奥です)に
「ここに置いて!」と言わんばかりに
台のようなところがあります。
ここに付属の両面テープで貼り付けます。
前から見ると、このあたりにアンテナが
隠されています。

外からは見えないので、盗難予防になる?


動作テスト
動作テストは「ETCテスター」にて実施します。

もちろん私がこんなテスターを
持っているはずはありません。
ディーラーに車を持ち込んで
テストしてもらいました。
こんな感じでテストします。
あっという間に終了します。

結果は「正常」でした。\(^○^)/

ディーラーの人に「アンテナどこですか?」
と聞かれちゃいました。
ダッシュボードの中に入れたのは
初めて見たとのことでした。


その後・・・
申し込んでから約2週間後に
やっとカードが届きました。

この待ち時間はETC普及の
問題点でしょう。

使いたくてもすぐ使えない!

※最近は早いそうです
で、使った感想ですが・・・。
一番最初にゲートに入る時はドキドキします。
でも意外とすんなりバーが上がって「通行可」と出てしまいました。
(当たり前です)
料金所で窓を開けなくて良いので便利です。

しかし、大きな問題点が・・・。
我が家から一番近いインターは、「県の管轄する有料道路」が
直結されている為、ETCが使えないのです。
この件に関して日本道路公団に電話してみたら、ほとんど平謝りの回答で、
「申し訳ありません・すみません」の連呼でした。
近所のカー用品店のETC車載器コーナーが非常に小さい理由がわかりました。
※H17年春にやっとETCゲートが設置されました。(^^)


(これらの製作・改造等は各自の責任で行ってください。)