ドアが当たる部分についている、ゴムで覆われたスイッチがカーテシスイッチです。 |
ゴムをめくるとボルトが出てきますので、これを緩めます。 |
ボルトを外すとカーテシスイッチが車体から外れます。 コードは1本だけ出ています。 |
車体についたままだと作業しにくいので、コードを切断して作業室に持ってきました。 写真はゴムを外した状態です。 |
分解する為には、矢印の溶着部分を切る必要があるのでニッパーでカットします。 カットした欠片は再溶着時に使うのでとっておきます。 |
分解しました。 全体的に汚れていますので、お掃除しましょう。 |
接点部分には、接点復活材を吹き付けて、綿棒でこすりました。 銅版の光沢が蘇りました。 |
分解した時とは逆の手順で組み立てます。 プラスチックと金属の再溶着は、半田ごてで加熱して行いました。 組み立てができたら、テスターで導通テストをします。 通常時に、金属部とコード内の芯線の抵抗がゼロになればOK。 スイッチを押せば抵抗が無限大になります。 |
車体に戻します。 切断したコードはギボシ端子を使ってつなぎました。 |
修理完了。 ルームランプも光るようになりました。 |