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オートウィンドウユニット



運転席ウィンドウは、2段階スイッチにて上下オート動作が可能です。
しかし、その他のウィンドウはオート動作ができません。
そこで、自作回路にてオート動作ができるようにしました。

オート動作させるには、ウィンドウスイッチを一定時間押しっぱなしにする操作を
電子回路で自動で行なわせれば良いわけですが、オート動作用のスイッチを
新たに増設するのは格好悪い(面倒)なので、既存のスイッチをダブルクリック
することによりオート動作させることにしました。
ダブルクリックしなければウィンドウ操作は通常通りになります。

まずは運転席ドアの内張りをはがします。
ミラー部分の黒いカバーを外し、
ネジを4ヶ所外します。
スイッチパネル部分を外してコネクターを抜きます。
ドアハンドル部分をうまく抜きながら内張りを外しましょう。

最初は難しいですが、慣れれば非常に簡単です。
最初の1回だけ、外し方を知っている人に
手伝ってもらうと楽でしょう。
乳白色のコネクターから出ている配線に
ユニットを接続します。
接続後には安全の為、ユニットをビニルテープで
ぐるぐる巻きにします。

作業は結構簡単です。


助手席ウィンドウとスライドドアウィンドウの2ヶ所を
オート化したので、ユニットを2つ使用しています。


ここに取り付けると運転席でのダブルクリックは
検出しますが、助手席とスライドドアのスイッチでは
ダブルクリックを検出しません。
子供がイタズラでスイッチ操作をすることが考えられるので
運転席スイッチのみ検出するほうが安心です。

助手席ウィンドウを運転席スイッチにてオート化する配線

後部スライドドアウィンドウを運転席スイッチにてオート化する配線

上記の配線は、タウン/ライトエースノア1〜3型共通だと思います。
(スライドドアパワーウィンドウ付き車のみ)
1型の配線図
2・3型の配線図

使ってみて・・・・・結構便利だと思います。
慣れてしまうと、「無いと不便な装置」です。

欲しいかたはこちらへ

(これらの製作・改造等は各自の責任で行ってください。)